仲介役について

過払い金返還請求は、頑張れば個人で行うこともできなくはありません。
しかし、それはかなりの労力と精神的疲労がかかり、しかも交渉の段階で相手の業者に不当な条件をつきつけられしぶしぶ和解に至らねばならない可能性が高いです。

そもそも、請求を行う準備として貸金業者から利用履歴を取り寄せて、過払い金が発生しているか否かを確認するための利率の計算、業者との和解交渉の段取りなどをするのは、法律の知識がなければ難しいものがあります。

そこで交渉の仲介役として司法書士や弁護士の存在が浮かび上がります。
どちらが有利に事を運んでくれるかといえば圧倒的に弁護士でしょう。
なぜならば、司法書士は司法書士法で請求額は140万円までと制限があり、もし過払い金が140万円以上あっても140万円までしか請求できないというデメリットがあります。
しかも、相手業者との交渉がうまくいかず地方裁判所に訴訟を起こす運びになっても司法書士では訴訟を起こすことはできません。

そこで弁護士の登場です。
弁護士は法律のプロですから裁判になっても頼りになりますし、交渉に必要な手続き、裁判になる場合には裁判所への手続きもすべて行ってくれます。
請求金額に制限もありません。
しかも交渉段階では法律の知識を駆使して判例などをかざしながら優位に事を運んでくれます。

報酬として、過払い金として返還された額の20~25%を請求されますが、面倒な手続きなどを自分が全く行わなくて済むという安心感を得られるのであれば、当然と言えるでしょう。